2008年04月12日

更年期障害と骨粗しょう症(骨粗鬆症)

骨粗しょう症(骨粗鬆症)とは、加齢などに伴い、骨がスカスカになり骨折しやすくなる病気です。
骨粗しょう症のこわいところは、自覚症状が現れにくいということです。
しかも、骨全体が弱まって骨折してしまうため、折れてしまった骨が元に戻るまでに時間がかかるようになってしまいます。
以前はあまり聞きなれなかった骨粗しょう症ですが、近年の高齢者の増加に伴い、その名が知られるようになりました。

現在のわが国の骨粗しょう症の患者さんは、女性が約800万人、男性が約200万人、合計1000万人と推定されています。

女性の場合は、ホルモンのバランスが大きく変化する閉経後、骨の量が急激に減るため、骨粗しょう症になる人の割合が高くなります。
男性の場合は、女性に比べると、骨粗しょう症になる人の割合は低いですが、加齢と共に腸管からのカルシウム吸収が低下するため、70歳を過ぎると骨粗しょう症になる人の割合が高くなります。

骨粗しょう症の初期の症状には、自覚症状は全くありません。
進行期に入ると、安静時の痛み、不快感、前屈時痛、起坐位時の痛み、歩行時の痛み、寝返り時の痛みなどがあります。

骨粗しょう症の検査としては、骨密度測定ともう一つは胸・腰椎のX線撮影があります。

骨粗しょう症の基本的な治療法は以下の3点です。
1.食事で十分なカルシウムを摂る
2.運動をする
3.日光を浴びる

です。

更年期には、骨密度減少を抑制するために、最低でも800㎎/日以上のカルシウム摂取が必要で、また、カルシウムの吸収をよくするためにビタミンDの多い食品を組み合わせることも重要です。
また適度な運動をすることで、適度に骨に負荷がかかり、その負荷が骨密度を保ち骨折を予防するのに役立ちます。

更年期障害と骨粗しょう症(骨粗鬆症) 最終更新日 2008.04.12

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