2008年01月26日

αリノレン酸

α-リノレン酸は多価(高度)不飽和脂肪酸の一つで、健康に良い油の成分の一つです。
アマニ油(亜麻仁油)やシソ油(エゴマ油)に多く含まれ、また、大豆油や菜種油にもわずかですが含まれています。

脂質の主な構成分である脂肪酸の中で、飽和脂肪酸や単価不飽和脂肪酸と違い、α-リノレン酸は人体内では合成や蓄積をすることができず、食事から摂取する必須栄養素です。

体内でやはりオメガ3系のEPA(エンコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)に変わります。
EPAやDHAは海産魚の脂肪に多く含まれ、低温でも凝固せず液体の状態を保ち、血流改善し、血液をサラサラにします。
また、血中の悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やしたり、ガンの発生や増殖を抑制したりするなどの働きもあります。
DHAは脳に多く存在している栄養素で、記憶力や認知力を高める働きがあるといわれます。


α-リノレン酸の効果があるものは、脳梗塞、高脂血症、アレルギー疾患、ガン(癌)、アトピー性皮膚炎、動脈硬化、高血圧、心筋梗塞などです。
α-リノレン酸が多く含まれる食品には、えごま油、しそ油、なたね油、大豆油、なたね油、調合サラダ油、クルミ、大豆油などや植物油のほとんどに含まれています。

α-リノレン酸は、加熱に弱く、酸化しやすいので早めに使い切ることが大事です。
また、酸化しやすいため、効率良く摂取するには、炒め物のように加熱するよりも、ドレッシングなどの状態で摂取するようにしましょう。
α-リノレン酸の酸化を防ぐためには、ビタミンE・C、βカロチンと一緒にとると良いでしょう。


αリノレン酸 最終更新日:2008.1.26

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